2.管理者におけるサービス提供予定の管理について

本システム導入前の管理者における社内ミーティングでは、以下のような意見が上がりました。

・長期的な利用者へのサービスする日、時間のスケジュールが、変更などが多く柔軟なシフト勤務表が作成できない
・このため、多忙かつ急な休日出勤などもあり、不安定な勤務形態になってしまっている
・離職率も高く、採用もままならず、常時人材不足である
・責任者や事務など各部門間の情報共有ができない
・そのため、部門間の連携ができていない
・部門それぞれでそれぞれの作業を行うことで、重複した作業も多々発生している
・経営参加意識がない

当システムを利用することで、管理者は未来の予定を数か月分登録することができます。
サービス提供表はほとんど毎月変更がないので、入力した予定はほとんど確定の予定となります。
これにより、通院などの予定をあらかじめ組み込むことも可能となり、シフト表の作成もある程度は毎月コピーで作成可能となります。

事前にサービス予定、シフトが作成可能になることで、管理者から上げっている問題点の解決につながっています。
今後はさらに、運用方法を検討しさらに効率の良い施設運営につなげていきそのノウハウを広くシステムマニュアル等に反映させていきます。

1.ヘルパーの本来の業務へ集中できる働き方について
2.管理者におけるサービス提供予定の管理について
3.事務担当者の業務改善について
4.経営者の経営状況の見える化について